卒業生の声
桜庭さん
桜庭さん
スクールを通じて、刺激をもらったり、情報をシェアしたり助けてあえたりできる仲間が増えました。
ーーなぜ、アロマテラピーを学んでみたいと思いましたか?
どんな目標や目的、あるいは悩みがあり学んでみようと思いましたか?
アロマを初めて知った頃は「オシャレで贅沢でスペシャルなもの」というイメージを持ってました。大切な人へのプレゼントとか、自分へご褒美のリラックスとして見かけることが多かったためかもしれません。
ところが子供の肌荒れに悩んでスキンケアクリームを手作りするうちに、精油には肌をキレイにする力があることを知って興味を持ち、ラベンダーやローズマリー、カモマイルなどを買いました。オシャレアイテムだと思っていたけどそれだけじゃなかった!その意外性に惹かれたのだと思います。
良い香りでありながらお薬のような力を持っているとか、風邪予防によくて肌にもよいとか…一つの精油がいくつもの別の顔を持っているところが面白いと思いました。
でも芳香成分を分かってなかったので、本に書いてある通りにしか使えてませんでした。もっと精油のことを深く知りたい!自分でさじ加減が分かるようになりたい!と思うようになり学んでみたいとました。
ーー数多くのスクールの中から、なぜ東京メディカルアロマスクールホリスキュアを選びましたか?
体の健康だけではなくて、心と体とスピリットを含めた全人的な健康の在り方に興味を持ってました。アロマテラピーは西洋発祥のものですが、鍼灸師でもある堀先生は経絡アロマも教えてらして東洋医学の視点をお持ちなので、「ホリスキュア」のお名前にあるようにホリスティックな目線でアロマを教えていただけるのではないかと思いました。
立地もありました。何十回と通うことになるわけですから都内でも茨城から通いやすいエリアなのは助かりました。神楽坂は美味しい素敵なお店も多いので仲間と寄り道したことも楽しい思い出です。
ーー東京メディカルアロマスクールでアロマを学んだ前と後で、一番変化したことは何でしょうか?
アロマを通じたご縁がたくさん増えたことです。人の繋がりはもちろんキャリアや学び、さまざまな機会をいただきました。
堀先生の元で学ぶ生徒さんの数はとても多いし、皆さんさまざまな目標やバックグラウンドを持っています。同期以外にも先輩さん後輩さんともたくさん知り合うことができました。スクールを通じて、刺激をもらったり、情報をシェアしたり助けてあえたりできる仲間が増えました。
デイサービス講師の機会もいただきました。資格取得後すぐにアロマを仕事に活かしたくてもなかなかチャンスが少ないものですが、先生のご指導のもとで安心して学びながら経験させてもらえました。
また堀先生がスポット講座を企画されることもあって、継続的なブラッシュアップは大切なので、卒業しても学びの機会をいただけることはとてもありがたいです。
通学前にはなかったまったくの新しい世界が目の前に拡がったように感じてます。
ーーもし東京メディカルスクールでアロマを学ばなかったら、現在の状況や気持ちや悩みはどうなっていたと思いますか?
アロマの勉強はなにかしらチャレンジしたと思いますが、小さな世界にとどまっていたかもしれません。
人に触れるなんて考えたこともなかった私がアロマセラピストになったことも、もともと表に出て行くタイプではないのにアロマの楽しさをより多くの人に届けたいと思うようになったのも、先生や仲間や在学中にさせてもらった様々なアロマ経験のおかげだと思います。
ーー一言で堀 有紀恵はどんな人ですか?印象深いレッスンや、エピソード、その他何でも自由に書いてみてください。
前進しつづける人!!
第一線で活躍されてるかたなのにいつも新しいものを学んでいたり何かを企画したりしてらっしゃいます。
落ち着いて上品な印象とは裏腹に実はエネルギッシュなかたなのですね。
在学中、「堀先生はいったいいつ眠ってるのか問題」は受講生の間でたびたび話題になってました(笑)
生徒想いでパワフルな堀先生には、特にインストラクター在学中とても助けていただきました。
ちょうど父が倒れて闘病して最期を見送ることと、レッスン通学とが同じ時期に重なってしまいました。
父には、背中の痛みを軽減させたり、リハビリの脚を動かしやすくしたりと…学んだアロマを随分と使うことができました。そして闘病中の本人や家族にとってアロマがどれほど救いになるかを身をもって感じる経験となりました。
しかし看病が頻繁になると不本意ながらレッスンを休む日が増えていきました。可能なときは別クラスで振替受講させていただきましたが、それでも消化しきれないレッスンがいくつか残ってしまいました。
私はやむなくその年は諦めて翌年受験することを先生に相談したのてすが、先生はご自身の貴重な休日を割いてレッスン消化することを提案してくださいました。
そのお力添えがあっておかげさまで私はその年の試験に間に合い、同期の仲間たちと一緒に合格することができました。
数ヶ月後アドバイザー認定校を開校することができて、地元茨城でメディカルアロマの良さを知ってもらいたいという夢に向けて一歩踏み出すことができました。「このアロマはきっと人のお役に立つからがんばりなさい」と病床から父が応援してくれた夢でした。
でももしあのときインストラクター取得が一年延びていたら?その後に叶えたい夢もすべて先送りになったかもしれないとふと思うのです。10代20代の未来と違って40代50代の時間は短くて限りがあります。やりたいことがあったら躊躇う暇はない年代ですから、あのときインストラクターを延期しないようお力添えいただいたことを今も心から感謝しています。
そして生徒をサポートする先生の優しさと熱意、推進力。講師としての務めを堀先生から学ばせていただいたと、いま自分も生徒をもつ講師の立場を経験してみて改めて感じています。
ーー現在の状況と、将来の目標をお知らせください。
既に開業されている方はスクール名やサロン名のご紹介もぜひ!
現在は茨城県水戸市でアロマスクールサロン、NARDアドバイザー認定校をしています。
セルフケアやご家族の健康維持にアロマを使う喜びと安心感を、もっともっとたくさんの人に体験してほしいなと思ってます。
将来は、セラピスト育成ができるセラピストアロマトレーナー資格を取得することも視野にいれています。東京メディカルアロマスクールでも講習が受けられると聞き、新たな目標にしたいと思います。アロマセラピストが増えることで、メディカルアロマの良さを知っていただける機会が増えると良いと感じています。